
Javaエンジニアになるには、どんな準備が必要?



Javaを効率的に学習する方法は?
Javaエンジニアに必要な知識やスキルは?
ということで悩んでませんか?
JavaはWebアプリケーションの多くで使用されている人気プログラミング言語です。
Javaエンジニアを目指すのであれば、必要なスキルを理解しておくことが大切です。
当記事では、Javaエンジニアになるための学習ロードマップを解説します!
- 初心者が0からJavaを学ぶ最も効率的な方法
- Javaエンジニアとしての様々なキャリアパス
そもそも、Javaとは何か詳しく知りたい方はコチラで解説してます。
【Java独学】エンジニアになるための学習ロードマップ


Javaエンジニアになるためには、プログラミングの基礎・Webアプリケーション仕組み・インフラに関する知識が必要です。
ここでは、Javaエンジニアを目指す人が必ず知っておくべき知識を網羅的に紹介します。
あわせて、オススメの学習教材も紹介します!
Javaエンジニアが知っておくべき【9つのポイント!】
- Webアプリケーションの仕組み
- Java開発環境の構築
- フロントエンド言語(HTML,CSS,JavaScript)
- Java基本
- オブジェクト指向
- Jsp、サーブレット
- データベース、SQL
- MVCモデル
- Springフレームワーク



Javaエンジニアとして活躍するには多くの知識が必要で、実は結構大変です!
Webアプリケーションの仕組みを理解する
Javaを始める前に、Webアプリケーションの仕組みについて理解しておくことが重要です。
Webアプリケーションがどのように機能するか、アプリケーションのさまざまな構成要素、フロントエンドからバックエンドへの開発のワークフローを理解することを意味します。
Webアプリケーションの基礎について詳しく知りたい方はコチラで詳しく解説してます。
おすすめの学習教材



図解が多くて、HTTPってなに?という方でも理解しやすい構成になってます!
フロントエンド言語を学習する
次の2つのフロントエンド言語はしっかり学習しましょう!
HTML、CSS
HTMLとCSSは、Webアプリケーションのフロントエンド開発に不可欠です。
HTMLとCSSの使い方を理解することは、ユーザーフレンドリーで視覚的に魅力的なアプリケーションを制作するために非常に重要です。
Java Script
JavaScriptは、Web開発で使用される強力なスクリプト言語です。
Webアプリケーションにインタラクティブな機能を追加するために使用できるため、この言語を習得することは重要です。
おすすめの学習教材
Udemyのちゃんと学ぶ、HTML/CSS + JavaScriptでは、HTML、CSS、JavaScriptをすべて学ぶことができる良いコースです!
さまざまなデバイス対応した「レスポンシブWebデザイン」での、サイト制作やJavaScriptでは「Ajax通信」や「jQuery/Vue.js」などのプログラミング開発まで学べます!





このコースを理解すれば、簡単な Webページなら自力で作れるでしょう!
Java開発環境の構築
Webアプリケーションの全体構造・フロントエンドを理解したら、次は、Javaの開発環境を構築します。
Eclipseなどの統合開発環境(IDE)をセットアップし、必要なJavaツールの設定ができるようになりましょう!
Javaの基本
開発環境が整ったら、いよいよJavaの基本を学びます。以下のようなJAVAの基礎を理解しましょう!
- パッケージ・クラス
- メソッド
- 変数・型・リテラル・型変換
- 算術演算子・代入演算子
- for文・while文
- if文・比較演算子
- 論理演算子(論理積・論理和)
- swich文
- 配列
おすすめ学習教材
Udemyの【Java-基礎】完全未経験からの基礎入門講座(丁寧解説/豊富な図解/ハンズオン/Java Silver試験対応)では、Java開発環境の構築から上記の学習内容に加えて、外部APIの使い方まで丁寧に解説してくれる良質なコースです!





ここまで丁寧に分かりやすく解説してくれると、Javaの初期段階で挫折する方も少ないはず!
オブジェクト指向
Javaはオブジェクト指向言語であり、Javaプログラミングを学ぶ上では、オブジェクト指向についての知識は必要不可欠です。
Javaでは、クラスとオブジェクトを使用してプログラムを構築します。オブジェクト指向に関する知識は、Java以外の言語でも役立ちます。
オブジェクト指向とは、プログラミングにおいて、プログラムを構成する要素を「オブジェクト」として扱う方法を指します。
Javaのオブジェクト指向には、高い再利用性や保守性を持ったプログラミングを実現することができます。
おすすめ学習教材
Udemyの【Java-オブジェクト指向】脱初心者編!(ハンズオン/絶対理解/プロ講師が丁寧解説/Java Silver試験対応)では、Java初心者が挫折しやすい、オブジェクト指向を丁寧に解説してくれます。
オブジェクト指向の概念から、コンストラクタ、カプセル化、継承、実践的な演習まで網羅的に学ぶことができるコースです!





Java初心者が1番挫折しやすい箇所なので、しっかり理解しましょう!
MVCモデルの理解
MVCとは、Model-View-Controllerの略です。アプリケーションの実装に使われるデザインパターンです。
堅牢なWebアプリケーションを開発するためには、MVCモデルを理解することが不可欠です。
おすすめ学習教材
UdemyのSpring 入門 ~ SpringBoot 2 を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る ~では、MVCモデルに沿って簡単なアプリを作りながら学べるコースです。





簡単なアプリを作りながら学べるのは良いですね!
Jsp、サーブレット
JSPとservletは、動的なWebアプリケーションを構築するために使用される2つのJava技術です。
これらの使い方を学ぶことは、Javaエンジニアになるための重要なステップです。
おすすめ学習教材
Udemyの【JavaのWebアプリ決定版】ゼロから環境構築,ツール,基礎文法,JSP,サーブレット,DB接続,モデルを一気に学ぶ。では、Tomcatのダウンロード&インストールからJSPを使って、Web上にJavaを使ったページ出力、JSPとServlet(Webサーバ内で動くJavaプログラム)を連携などしっかり学べる内容です。





Jsp、サーブレットあたりは書籍だと挫折しやすいので、動画で学べるのは嬉しいですね!
データベース、SQL
Javaエンジニアとして活躍するための核となるのが、データベースやSQLの使い方に習熟していることです。
新人のJavaエンジニアが活躍するには、リレーショナルデータベース管理システムにも精通する必要があります。
また、SQL言語に精通し、SQL言語を使って効率的なクエリを作成する方法も重要です。
おすすめ学習教材
UdemyのはじめてのSQL ・データ分析入門 -データベースのデータをビジネスパーソンが現場で活用するためのSQL初心者向コースでは、データベース・SQLの基礎から、実際にMySQL(無料DB)を使ってSQLの使い方を学べる内容です。





データベースの知識はWebアプリ開発で必須なので、しっかり学んでおきましょう!
Springフレームワーク
フレームワークは、開発プロセスにおいて不可欠な要素であり、堅牢なアーキテクチャを構築するために使用されます。
Spring Framework、Hibernate、Strutsは、Java開発で使用される最も一般的なフレームワークの一部です。
Javaエンジニアを目指す人は、これらのフレームワークに精通し、開発プロセスでの使い方を理解することが重要です。
そして、Java開発で使用される最も一般的なフレームワークの1つがSpringフレームワークです。自己学習のロードマップには、Springフレームワークの学習が含まれているはずです。
信頼性が高く効率的なアプリケーションを構築するためには、フレームワークの様々なコンポーネントの使い方を知ることが重要です。
おすすめ学習教材
UdemyのSpring 入門 ~ SpringBoot 2 を使ってお問い合わせアプリとToDoアプリを作る ~では、Springフレームワークを簡単なアプリを作りながら学べるコースです。





Springフレームワークは多くのプロジェクトで実際に使われています!
Java初心者の学習方法オススメ3選!


Javaを独学する場合、いくつかの学習方法から選択することができます。学習の目的や目標によって、適した方法があります。
- Udemy
の動画で学ぶ - 書籍で学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
Udemyの動画学習で学ぶ
Java学習を始めるにあたっておすすめなのが、オンラインの動画講座です。
Udemy
基本的なことを学び、言語の入門編として最適です。
書籍で学ぶ
本で学ぶことで、Javaについての深い理解を得ることができます。
本には、Javaに関する基本的な概念から詳細なトピックまで幅広い内容が記載されています。
また、本には、サンプルコードや実例が多数掲載されており、それらを通して実際にコードを書いてみることができます。
本は学習の進度を追ったり、復習することができるので、学習が効率的になります。
本はインターネットに接続しなくても読むことができるので、いつでもどこでも学習することができます。
プログラミングスクールで学ぶ
初心者がJavaを学ぶ方法として、プログラミングスクールに通うという方法があります。
プログラミングスクールでは、講師がJavaプログラミングの基礎から細かい点まで丁寧に教えてくれます。
修了後は、履歴書に記載できる資格を取得できるプログラミングスクールも多くあります。
さらに、多くのプログラミングスクールでは、技術業界への就職を支援するために、就職支援を行っています。
【Java独学】エンジニアへの就職・転職のロードマップ
Javaの基礎知識を理解したら、いよいよ就職活動です。もちろん、Javaエンジニアの仕事を獲得する最も効果的な方法は、IT専門の就職エージェントに連絡することです。
これらのエージェントは、経験豊富なJavaエンジニアだけでなく、技術系の新人も含めて就職先を探すことに長けています。
また、一般的な就職エージェントも、経験豊富なJavaエンジニアの就職に効果的です。
ポートフォリオ作品の作成
自分の作品をまとめたポートフォリオを作成することは、自分のスキルをアピールし、潜在的な雇用主を惹きつけるのに有効な方法です。
データベース、フレームワーク、Java言語全般に関するスキルを示す完成したプロジェクトをいくつか持つことが重要です。これは、最高の仕事の機会を得るために不可欠なものです。
IT専門エージェント
IT特化型エージェントは、技術職の転職に特化したエージェントです。
これらのエージェントは、テクノロジー業界特有の要件を理解しており、技術者の就職を支援するための専門チームを持っています。
さらに、多くのIT専門エージェントは、IT専門家の雇用を検討している様々な企業とネットワークを持っています。マイナビ IT AGENT
一般的な就職エージェント
総合転職エージェントも、技術職への転職に有効な手段です。これらのエージェントは、幅広い求人情報を掲載しており、中にはJavaエンジニアに関連する求人も多くあります。
ITエージェントほど専門的ではありませんが、Javaエンジニアの採用を検討している企業との幅広いネットワークを持っているのが、これらの総合転職エージェントです。
大手の総合転職エージェントは取り扱う求人数も多く、サポートも充実してます。
【Java独学】エンジニアのキャリアプラン
Javaを学ぶ前に、様々なキャリアパスについて知っておく必要があります。
Javaを学ぶことは最初の一歩ですが、自分のキャリアをどの方向に進めるかを決めることも必要です。ここでは、Javaエンジニアの代表的な3つのキャリアパスを紹介します。
技術を身につける
Javaエンジニアのキャリアパスとして、まず最もポピュラーなのが「技術を極める」ことです。
これは、Javaの知識だけでなく、業務に必要なITの周辺知識も身につけることを意味します。この方法であれば、他のエンジニアを管理・指導する開発マネージャー職へと進むことが可能です。
Javaエンジニアとして活躍するためには、Javaプログラミングの基本を理解するだけでなく、それに付随する技術にも精通していることが重要です。
HTML、JavaScript、SQL、XMLなどのWeb技術に精通することが必要です。さらに、オブジェクト指向の設計原理やソフトウェアのデザインパターンに関する知識も欠かせません。
上流工程もこなせるフルスタックエンジニアへのステップアップ
2つ目のキャリアパスは、フルスタックエンジニアになることです。フルスタックエンジニアとは、フロントエンドとバックエンドの両方からコードを開発できる人のことです。
つまり、フロントエンド(HTMLやCSSなど)とバックエンド(Javaなど)の両方のコーディング言語を理解する必要があるのです。
両方ができることで、ソフトウェア開発、Web開発、製品開発など、さまざまな仕事にチャレンジすることができます。
フリーランスとして働く
3つ目のキャリアパスは、フリーランスとして働くことです。フリーランスは、Javaの教育を続けながら副業としてお金を稼ぐには最適な方法です。
フリーランスとして、様々なクライアントと仕事をし、必要に応じて特定のプログラミングタスクを引き受けることができます。
そのため、その分野で貴重な経験を積むことができ、同時に小遣い稼ぎもできます。
【Java独学】学習ロードマップ:まとめ
Javaエンジニアになることは、学ぶことが多く大変な道のりですが、正しいステップを踏めば、初心者からエキスパートへの移行は簡単にできます!
このガイドでは、Javaエンジニアになるための必要な知識と、Javaエンジニアの3つの主要なキャリアパスを紹介しました。
Java学習ポイントまとめ
最後に個人的におすすめのJava学習方法を学習ポイント別にまとめました。上から順番に進めていけば、ポートフォリオ作成までできます。是非、ご参考にして下さい!
学習ポイント | 学習内容 | おすすめ学習法 |
---|---|---|
1.フロントエンド基礎 | 1) HTML,CSS 2) Java Script | ![]() ![]() 詳細はこちら |
2.Java基礎 | 1) Java言語とは・Javaの仕組み 2) Java環境準備 3) プログラミング 4) コンパイル 5) Eclipse環境準備 6) パッケージ・クラス 7) メソッド 8) 変数・型・リテラル・型変換 9) 算術演算子・代入演算子 10) for文・while文 11) if文・比較演算子 12) 論理演算子(論理積・論理和) 13) swich文 14) 配列 | ![]() ![]() 詳細はこちら |
4.オブジェクト指向 | 1) オブジェクト指向 2) コンストラクタ・クラス継承 3) インスタンス参照 4) インターフェース | ![]() ![]() 詳細はこちら |
5.サーブレット | 1) サーブレットの仕組み 2) Tomcat・Jsp・Servlet 3) Cookieとセッション | ![]() ![]() 詳細はこちら |
6.データベース | 1) データベースとは 2) MY SQLで実践 | ![]() ![]() 詳細はこちら |
7.JDBC | 1) JDBC基礎 2) JDBC応用 | ![]() ![]() 詳細はこちら |
8.フレームワーク | 1) MVCモデル 2) Springフレームワーク | ![]() ![]() 詳細はこちら |
9.ポートフォリオ作成 | 1) 上記1〜9の技術を使ったアプリ開発 ※No8で作ったアプリをアレンジしましょう。 2) ポートフォリオ作成 | ![]() ![]() 詳細はこちら |
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。