こんにちは! 文系SEの焼き芋です!
SESはつらい!
とよく聞くけど自分はやってけれるのか?
という悩みを抱えていませんか?
そこで、今回は経験談をもとに以下のことを解説します。
- SESで辛いこと
- SES事業をしている企業の選ぶポイント
- SESで働いている人の乗り越え方

この記事はこんな人におすすめです!
・IT企業に就職したい方
・SES企業でやってけるか不安な方
- SESの実態が分かる
- SES事業している企業の選び方
先に結論からお伝えします!
SESは無茶苦茶な案件・企業のくじに当たらない限りは
辛くないです!!
- SESで辛いこと
-
- 疎外感
- 孤独感
- 単純作業でスキルアップしにくい
- SES企業を選ぶポイント
-
- 上流工程の案件が多い企業を選ぶべし
- 1次請や機密情報が多い案件を取り扱う企業を選ぶべし
- 2次請・3次請の割合が8割以上の企業は選ばない方がベター
- 結局のところ・・・
-
スキルの高い人材になれば、悩む必要はなし、どこでも重宝されます!
Udemy で日々スキルアップしときましょう!


そもそもSESとは何か?
SESとは
「System Engineering Service
(システムエンジニアリングサービス)」
の略です。
IT業界での契約形態の1つになります。
「準委任契約」となります。
特徴としては、
- エンジニアが派遣されて派遣先で働く
- 指示系統は派遣先にない
- 作業に対して対価がある
- 納品物は不要
SESは
ベンダー側にとって都合の良い契約形態です。
作業をしていれば
対価が支払われる契約です。
成果物がなくても、報酬は発生します。



と言っても、
しっかりやらないと切られちゃいます。
成果は出しましょう!
SESでつらい3つのこと


SESで働いてみて
辛い3つのことを解説します。
実体験や同僚から聞いている話をもとにしております。


疎外感
「疎外感」は感じやすいです。
お客様からみると、
「一時的に派遣で来ている人」という認識です。
そのため、一定の距離間があります。
- 作業場所は従業員と違うエリアになる
- 会議室に狭いデスクで仕事をする
- 給湯室・食堂が使えない
- 客先の社内行事に呼ばれる機会がないため、
後日行事の会話に参加できず、寂しく感じる
人並みのコミュニケーションを取ることです!
殺伐とした炎上案件でなければ、
疎外感はよっぽど感じません。
孤独感
自社社員1名の単独SESの場合
「孤独感」は強いです。
- コミュニケーション力も低く、ITスキルも低いと辛いです。
- 困ったときに気軽に相談できる人間関係が初めはないです。
- コミュニケーションをしっかりとる
- 日々鍛錬を積み、期待値以上の成果を出す
成果を出せば、お客様先から頼りにされ重宝してくれます。
一人でも切り開いていける力や
孤独に強い適性が必要です。
下流工程の単独は、有象無象だらけなので、心配ないです。
単純作業でスキルアップしない
経験が浅い社員の場合に、
「単純作業でスキルアップできない」
と感じやすいです。
その先に、何か得るものがあるのか不安になる場合もあるでしょう。
- 手順の沿ったテスト作業
- IT知識が不要な機械的な作業
- 単純作業の仕事が、数日ならまだいいですが、何か月と続いたりすると辛いです。
- 1つ上の視点で考える。(PGならSE、SEならPL・・・)
- 「もっと効率的にできないか。」「なぜこの作業があるのか?」自問自答
- 「作業の効率化」や「品質アップ」ができるように行動・顧客に提案
そこで腐るかどうかはあなた次第です。
SES事業をしている企業の選び方
続いて、SES事業を展開している企業を選ぶポイント
について解説していきます!
SES企業を選ぶポイント
- 上流工程(企画~要件定義)のSESか?
- 機密情報が多く請負契約にてきないためのSESなのか?
- SES事業の割合が7割以上か?
【選ぶべき企業】SES事業は上流工程
「上流工程でSES案件」が多い企業を選ぶべきです。
基本設計以降を
請負事業としている企業なら問題はありません。
上流工程から下流工程までスキルを身に付けれます
なぜ上流工程は請負にしないのか?



それは、請負契約で受注するには
コストオーバーするリスクが高すぎるためです。
- 顧客が要求整理に時間が掛かり過ぎてしまい、
ベンダー側の時間が少なくなり、
成果物を作れないという
可能性もあります。 - SESであれば、作業に対して対価が発生するので
そのリスクもなくなります。
【選ぶべき企業】1次請SES事業や機密情報が多い案件
「1次請でのSES案件」が多い企業を選ぶべきです。
請負でなくSESでおこなう場合もあります。
- 機密情報が多い案件なため
請負契約のハードルが高く、客先常駐で働く場合があります。
- 1次請の作業なため、単純作業は少ない
- スキルアップはしやすい
【選ぶべきか迷う企業】2次請・3次請のSES事業の割合が7割以上
次のような企業は入社すべきかよく考えましょう。
- 企業売上の大半はSES事業
- 2次請、3次請のSESが多い
- 単純なコーダーが多い
- 低価値な作業が多い
- マネジメント経験はしずらい
⇒価値の高い作業は1次請がやります。
単純作業を2次請にふります。
スキルアップのハードルは高くなります。
すでに、2次請・3次請のSES事業が大半の
企業で勤めることが決まってる場合は、どうしたらいいのか?



2次請、3次請でも、
結局、スキルの高い人材の場合は重宝されます。
自分の軸をしっかり持って
日々鍛錬を忘れず、スキルアップしていけば大丈夫です!
1次請の社員が3次請けの方に指示されている現場もあります。
結局、スキルの高い人材にに成れば、どこの企業も欲しがります。
戦国武将の真田幸村のようになれば良いのです!
まとめ「スキルの高い人材はSESを恐れる必要はない」
今回の記事ではSES実体験をもとに
- SESで辛いこと
- SES事業をしている企業の選ぶポイント
について解説しました。
今回のポイントをまとめますと、次の通りです。
- SESで辛いこと
-
- 疎外感
- 孤独感
- 単純作業でスキルアップしにくい
- SES企業を選ぶポイント
-
- 上流工程の案件が多い企業を選ぶべし
- 1次請や機密情報が多い案件を取り扱う企業を選ぶべし
- 2次請・3次請の割合が8割以上の企業は選ばない方がベター
- 結局のところ・・・
-
スキルの高い人材になれば、悩む必要はなし、どこでも重宝されます!
Udemy で日々スキルアップしときましょう!
SESは無茶苦茶な案件・企業のくじに当たらない限りは
辛くないです!!
「SES」
のイメージは分かったのではないでしょうか?



請負が大半の企業に勤める焼き芋の場合は、
案件以外の社内の仕事
(新卒採用・改善活動・新規事業の企画など)
も増えるため、
SESの協力会社さんが羨ましく感じます。
案件だけに集中したい!と思う今日この頃です。
本当につらいという方は、お身体を壊す前に転職のご検討をおススメします。


以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!