こんにちは! 文系SEの焼き芋です!
自分はプログラマーを目指しているから、
「ネットワーク」の知識は重要でないと考えてませんか?
もし、あなたが年収300万~400万のプログラマーで満足ならば問題ないです。
もっと上を目指すのであれば、「ネットワーク」の知識は必要になります。
そこで、今回は「ネットワーク」の基礎の基礎について解説します。
この記事で解決できるお悩み

この記事はこんな人におすすめです!
・プログラミング未経験者
・駆け出しプログラマー
・IT系の仕事にこれから関わる方
- 「インターネット(Inter Net)」とは何か
- 「ウェブ(World-Wide Web)」とは何か
ITエンジニアが学ぶべきことは、
もちろんネットワーク以外の技術もあります。
IT未経験の文系が把握すべき7つのIT基礎はこちらで解説してます。
「インターネット(Inter Net)」とは何か
ネットワークを理解する上では、そもそも「インターネット」とは何かです。
正式名称は「コンピュータインターネット」です。
「ネットワーク(Network)」「インターネット(Inter Net)」
を言葉の意味から考えてみましょう。
- Network(ネットワーク)・・・「情報網」
- Inter(インター)・・・「相互に」「~の間」
- Net(ネット)・・・「網」「連絡網」「通信網」


つまり「世界中のコンピュータ同士がアクセスできる通信網」のことです。
続いて、誕生までの歴史をみてみましょう。
- 1969年にARPA(アメリカ国防省)がインターネットの原型を開発
研究や調査目的
利用用途は電子メール・ファイル共有 - 企業や研究機関のみで利用。(接続回線が高価なため)
インターネットは当初は、コンピュータやネットワークが高価であったり、
利用用途が地味な電子メールやファイル共有だっため一般の人々には広がらなかったのですね。
「ウェブ(World-Wide Web)」とは何か
次に、「ウェブ(World-Wide Web)」とは何かです。
「ウェブ(World-Wide Web)」を言葉の意味から考えてみましょう。
- World-Wide(ワールドワイド)・・・・・「世界的な」「世界中に広がる」
- Web(ウェブ)・・・・・「蜘蛛の巣」「蜘蛛の巣上のもの」
意味は「世界中に広がる蜘蛛の巣」です。
続いて、誕生までの歴史をみてみましょう。
- CERN(欧州原子核研究所)で実験結果を全世界の研究者で共有したい!
- 1989年に「WWW」を提案
- 研究結果を「HTML(Hyper Text Markup Language)」で統一
- 1992年に「Webブラウザ」と「Webサーバー」を開発・公開



「Webブラウザ」と「Webサーバー」
についての解説は当サイト別記事で解説してます!
下のイメージのようにネットワーク上に「ハイパーテキスト」の「ハイパーリンク」のつながりが
蜘蛛の巣のようにイメージできることから
「World Wide Web(世界中に広がる蜘蛛の巣」という名前になったのです。


まとめ「インターネット」と「ウェブ」は別々の目的のために開発されたもの
今回の記事で「ネットワーク」について
・「インターネット(Inter Net)」とは何か
・「ウェブ(World-Wide Web)」とは何か
について解説しました。
今回のポイントをまとめますと、次の通りです。
- 「インターネット(Inter Net」と「ウェブ(World-Wide Web)」は
別々の目的のために開発されたもの - 「インターネット(Inter Net)」とは、
「世界中のコンピュータ同士がアクセスできる通信網」のこと - 「ウェブ(World-Wide Web)」とは
「Web」上の文章(ハイパーテキスト・ハイパーリンク)が関連付けられていること
「ネットワーク」の基礎の基礎は分かったのではないでしょうか?



なぜ新しい技術が生まれたのか、なぜ必要になったのか、
歴史を理解すると、
技術の詳細についての理解も深まります。
また、歴史の流れは基本ベースから発展していくので、今後生まれる新しい技術も早く理解できるはずです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!