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Googleアナリティクスのデータ出力方法

この記事にはPRを含む場合があります。

Googleアナリティクスのデータを出力したい

簡単にGoogleアナリティクスのデータを保存したいな

サイト記事を改善をする上で、Googleアナリティクスのデータ分析は大事ですよね。

そこで、今回はGoogleアナリティクスのデータをダウンロードする方法について紹介します!

この記事で分かること!
  • Googleアナリティクスのデータ出力方法
  • Googleアナリティクスの各項目の定義
目次

Googleアナリティクスでデータ出力する方法

Googleアナリティクスからデータは以下の手順に沿って、出力します。

  • Googleアナリティクスにログイン
  • 出力値を設定する
  • レポート設定をしてデータ出力する

アナリティクスにログイン

まず、Google アナリティクスにログインします。

Googleアナリティクスはこちら

ログイン後、画面左サイドバーの「探索」を選択し、「空白の新しいデータ探索を作成します」を選択します。

出力値を設定する

次に、以下の表に沿って変数欄を選択します。

項目分類指定内容
期間出力データの期間を選びます。
ここでは、過去90日間を指定
ディメンションページ/スクリーンページタイトル
ページパス+クエリ文字列
指標セッション直帰率
平均セッション継続時間
ページスクリーン表示回数
離脱数
ユーザー総ユーザー数
リピーター数
新規ユーザー数

指標は以下のように、対象の項目を選択して、インポートをクリックします。

各指標の解説(クリックすると開きます。)

イベント

指標名定義具体例
アクティブユーザーあたりのイベント数アクティブユーザー1人が実行した平均的なイベント数を示す指標です。イベントとは、ウェブサイトやアプリ上でユーザーが行う特定の操作(クリック、スクロール、動画の再生など)を指します。ある1日に100人のアクティブユーザーがいて、合計で500回のイベントが発生した場合、アクティブユーザーあたりのイベント数は「500 ÷ 100 = 5」となります。この値が高いほど、ユーザーが積極的に操作を行っていることがわかります。
イベント数ウェブサイトやアプリでユーザーが行った特定の操作の合計回数を示す指標です。操作には、クリック、フォームの送信、動画再生、スクロール、ファイルのダウンロードなど、あらゆるユーザーアクションが含まれます。ある日にユーザーがボタンをクリックした回数が200回、動画を再生した回数が150回、ファイルをダウンロードした回数が50回あった場合、イベント数の合計は「200 + 150 + 50 = 400」となります。この400がその日のイベント数です。
セッションあたりのイベント数1回のセッション(ユーザーがウェブサイトやアプリにアクセスしてから離脱するまでの一連の行動)で発生した平均的なイベント数を示す指標です。セッション内でユーザーが行ったクリックやスクロールなど、全てのイベントの合計をセッション数で割った値になります。ある1日に100回のセッションがあり、合計で500回のイベントが発生した場合、セッションあたりのイベント数は「500 ÷ 100 = 5」となります。この値が高いほど、1回のセッション内でユーザーが多くのアクションを行っていることを意味します。

セッション

指標名定義具体例
アクティブユーザーあたりのセッション数アクティブユーザー1人あたりが行った平均的なセッション数を示す指標です。アクティブユーザーは、特定の期間内にウェブサイトやアプリを利用したユーザーのことで、そのユーザーがどれだけ頻繁に訪問しているかを把握できます。ある1日にアクティブユーザーが50人いて、合計で150回のセッションが発生した場合、アクティブユーザーあたりのセッション数は「150 ÷ 50 = 3」となります。これは、1人のユーザーが平均して3回サイトやアプリに訪問していることを意味します。
エンゲージのあったセッション数ユーザーが積極的に関与したセッションの数を示す指標です。エンゲージメントの基準は通常、セッションが10秒以上続いた、特定のイベントが発生した、またはコンバージョン(目標の達成)があった場合です。この指標は、ユーザーがサイトやアプリでどれだけ積極的に行動しているかを測ります。ある日に合計で200回のセッションがあり、そのうち150回のセッションが10秒以上続いたり、クリックなどのイベントが発生した場合、エンゲージのあったセッション数は「150」となります。この数が多いほど、ユーザーがよりサイトやアプリに関心を持っていると判断できます。
エンゲージメントのあったセッション数(1アクティブユーザーあたり)アクティブユーザー1人あたりが行った、エンゲージメントのあったセッションの平均数を示す指標です。エンゲージメントのあったセッションとは、ユーザーが10秒以上サイトやアプリに滞在したり、何らかのイベントやコンバージョンが発生したセッションを指します。ある1日にアクティブユーザーが100人いて、エンゲージメントのあったセッションが合計300回あった場合、1アクティブユーザーあたりのエンゲージメントのあったセッション数は「300 ÷ 100 = 3」となります。つまり、1人のユーザーが平均して3回のエンゲージメントのあるセッションを行ったことを示します。
エンゲージメント率全体のセッションに対して、エンゲージメントのあったセッション(10秒以上の滞在やイベント・コンバージョンの発生)の割合を示す指標です。サイトやアプリに訪れたユーザーがどれだけ積極的に関わったかを測るために使用されます。ある1日に500回のセッションがあり、そのうち300回がエンゲージメントのあったセッションだった場合、エンゲージメント率は「300 ÷ 500 × 100 = 60%」となります。つまり、訪問したユーザーのうち60%が積極的にサイトやアプリに関わったことを示します。
セッションWebサイトへの訪問回数。1人のユーザーがサイトにアクセスから離脱までの数朝訪問したユーザーが夜に訪問すると、セッション数は2
直帰率ユーザーがウェブサイトに訪問して、最初のページだけを見て他のページに移動せずに離脱した割合を示す指標です。直帰率が高い場合、ユーザーが最初のページで興味を失ってすぐにサイトを離れていることを意味します。ある1日に100人のユーザーがサイトを訪問し、そのうち70人が最初のページだけを見て他のページに移動せずに離れた場合、直帰率は「70 ÷ 100 × 100 = 70%」となります。つまり、70%のユーザーが訪問してすぐにサイトを離れたことを示します。
平均セッション継続時間ユーザーが1回のセッション(訪問)で、ウェブサイトやアプリに滞在した平均時間を示す指標です。セッションの開始から終了までの時間を計測し、すべてのセッションの平均を算出します。ある日に合計10回のセッションがあり、各セッションの滞在時間が2分、5分、3分、6分、4分、2分、1分、7分、4分、3分だった場合、これらの合計(37分)をセッション数(10)で割って、「37 ÷ 10 = 3.7分」となります。つまり、この日の平均セッション継続時間は3.7分です。

ページスクリーン

指標名定義具体例
アクティブユーザーあたりのビューアクティブユーザー1人あたりが閲覧したページや画面の平均回数を示す指標です。ビュー(閲覧)には、ユーザーがウェブページやアプリの画面を訪問した回数が含まれます。ある1日に50人のアクティブユーザーがいて、合計で200回のページビューが発生した場合、アクティブユーザーあたりのビューは「200 ÷ 50 = 4」となります。つまり、1人のアクティブユーザーが平均して4回ページや画面を閲覧したことを意味します。
セッションあたりのページビュー数1回のセッションでユーザーが閲覧したページの平均数を示す指標です。セッションは、ユーザーがウェブサイトを訪問してから離脱するまでの一連の行動を指し、その間にどれだけのページが閲覧されたかを表します。ある1日に100回のセッションがあり、合計で500ページのページビューが発生した場合、セッションあたりのページビュー数は「500 ÷ 100 = 5」となります。つまり、1回のセッションで平均して5ページが閲覧されたことを示します。
閲覧開始数ユーザーが特定のページを最初に閲覧した回数を示す指標です。これは、サイトやアプリにアクセスして、最初に表示されたページや画面がどれだけ多くのユーザーにとって「入り口」となったかを測定するために使われます。ある日に「A」というページが、ユーザーがサイトを訪問して最初に表示された回数が50回あった場合、そのページの閲覧開始数は50となります。この指標は、特定のページがユーザーにとって初めて訪れる場所(ランディングページ)としてどれだけ重要かを示します。
表示回数ウェブページやアプリの画面がユーザーに表示された回数を示す指標です。ページがリロードされたり、同じユーザーが複数回訪問した場合もカウントされます。サイトやアプリ全体の利用状況や、特定のページがどれだけ頻繁に表示されているかを把握するために使用されます。ある1日に特定のページが300回表示された場合、そのページの表示回数は300となります。同じユーザーが何度もページを訪れた場合でも、そのたびに表示回数としてカウントされます。
離脱数特定のページを最後にしてユーザーがウェブサイトを離れた回数を示す指標です。離脱は、そのページがユーザーにとって最後に表示されたページであり、その後はサイト内の他のページに遷移せず、サイトを離れたことを意味します。ある1日に「B」というページが100回閲覧され、そのうち30回がそのページを最後にしてサイトを離れた場合、「B」の離脱数は30となります。この指標は、どのページがユーザーの離脱ポイントになっているかを把握するために使われます。

ユーザー

指標名定義具体例
アクティブユーザー特定の期間内にウェブサイトやアプリを訪問した一意のユーザーの数を示す指標です。アクティブユーザーは、その期間中に実際にサイトやアプリを利用したユーザーを指し、1回以上の訪問やアクションを行ったユーザーがカウントされます。ある1週間で500人のユーザーがウェブサイトに訪問した場合、その期間のアクティブユーザー数は500となります。同じユーザーが複数回訪問しても、一意のユーザーとして1回だけカウントされます。この指標は、サイトやアプリの利用状況や人気度を把握するために使われます。
セッションあたりの平均エンゲージメント時間
(平均セッション時間)
1回の訪問で何分間Webサイトに滞在したかの平均値Aページ→Bページ→Cページ→離脱の場合、Aページから離脱までの時間が平均セッション時間
ユーザー エンゲージメントユーザーがウェブサイトやアプリでどれだけ積極的に関与し、参加しているかを示す総合的な指標です。ユーザーのエンゲージメントには、ページや画面の閲覧、クリック、スクロール、動画再生、購入、フォーム送信など、サイトやアプリ内で行われるさまざまなアクションが含まれます。ユーザーがある記事を最後まで読んだり、複数のページを閲覧したり、動画を視聴したり、商品を購入した場合、それらは全てユーザーエンゲージメントに該当します。エンゲージメントが高いほど、ユーザーが積極的にサイトやアプリに関わり、興味を持っていることを示します。
リピーター数過去にウェブサイトやアプリを訪問したことがあり、再び同じサイトやアプリを訪れたユーザーの数を示す指標です。リピーター数は、ユーザーがサイトやアプリにどれだけ興味を持ち、再度訪問しているかを測定するために使われます。ある月に1000人のユーザーがサイトを訪問し、そのうち200人が過去にも訪問したことがある場合、リピーター数は200となります。この指標は、サイトやアプリがどれだけユーザーを引きつけ、再訪問を促しているかを評価するのに役立ちます。

4o
新規ユーザー数特定の期間内に初めてウェブサイトやアプリを訪問したユーザーの数を示す指標です。新規ユーザーは、そのサイトやアプリに以前にアクセスしたことがなく、その期間中に初めて訪問したユーザーがカウントされます。ある1日に500人のユーザーがウェブサイトを訪問し、そのうち300人がそのサイトを初めて訪れた場合、新規ユーザー数は300となります。この指標は、サイトやアプリが新しいユーザーをどれだけ引きつけているかを測定するために使用されます。
総ユーザー数特定の期間内にウェブサイトやアプリを訪問した全ユーザーの数を示す指標です。新規ユーザーとリピーター(再訪問ユーザー)の両方を含み、その期間中にサイトやアプリを利用した一意のユーザー数を表します。ある1週間で新規ユーザーが300人、リピーターが200人いた場合、その週の総ユーザー数は「300 + 200 = 500」となります。この指標は、特定の期間内にどれだけ多くのユーザーがサイトやアプリを利用しているかを把握するために使用されます。

Googleアナリティクスデータ出力のデモ動画は以下からご視聴ください!

レポートの設定をしてダウンロードする

次、先ほど設定したデータを、以下の表に沿って設定をします。

項目指定内容
ページタイトル
ページパス+クエリ文字列
直帰率
平均セッション継続時間
表示回数
総ユーザー数
リピーター数
新規ユーザー数

画面右上にあるアイコンをクリックして、形式を指定してダウンロードします。

AIで分析する場合は、ChatGPTはTSV形式、ClaudeはCSV形式で選択してダウンロードしてください。

以上で、Googleアナリティクスのデータダウンロードは完了です。

まとめ:Googleアナリティクスのデータ出力方法

今回は、Googleアナリティクスのデータ出力方法について紹介しました。

以下の手順に沿って、データを出力しましょう!

  • Googleアナリティクスにログイン
  • 出力する変数を設定する
  • レポート設定をしてデータを出力する

ぜひ、データを活用して、サイトの記事の改善に取り組みましょう!

以上です!

Googleアリティクスのデータを分析するGPTsを作成しました。

詳しくは「ブログAIチーム」で紹介しています。

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